こんにちは。らむねです。
外国人労働者は平成28年10月末の時点で過去最高の約108万人と言われています。
これは厚生労働省が把握している外国人雇用の届出状況です。
しかし中には、この数には含まれない、不当に雇用されているケースもあるようです。
今回は、「本当に?」と耳を疑いたくなるようなお話です。
お店との契約だから?外国人女性が日本で働き続けるために犠牲にしているものとは?
吹越淳さん(26歳)は、電気工事士。
将来独立を目指して、現在は親方のもとでまじめに働いています。
淳さんは半年前に親方と行ったフィリピンパブで働く女性に惚れ込み、
3か月間通いつめて、やっと彼女と付き合えることになりました。
しかし、お店のお客さんと付き合うことはルールとして許されていないらしく、
淳さんと付き合っていることは秘密にしてほしいと言われていました。
彼女は日本に来て1年。フィリピンにいる家族のために毎月仕送りをしているとのことでした。
そんな彼女に迷惑をかけないように、
淳さんは付き合っていることは誰にも言わないことを約束しました。
お店のために子どもすらあきらめる?
そんな中、交際2か月で彼女の妊娠が発覚。
淳さんは、仕送り分も自分が頑張って働くと伝え、
「お店を辞めて産んでほしい。結婚しよう」と彼女にプロポーズしましたが、
彼女はお店を辞めることはできないし、これがバレたら大変なことになると、
淳さんに中絶費用を請求してきました。
淳さんは納得が出来ませんでしたが、彼女の説得に押し切られ今回はあきらめることに。
彼女と一緒に病院に行き、中絶費用を支払いました。
しかし、この出来事の裏には、さらなる秘密があったのです。
(2018.06.14)